Wood-decker


 

L字金物の鋳造方法
真鍮の地金
アルミの型、裏表があって木枠に挟み込んで裏表をうまく使います。
木枠にアルミ型を挟み込み土を詰め込む準備をしています。
この土はこの地方周辺にだけ存在する特殊なもので、圧縮するとカチッと固まり少し強くたたけばぼろぼろになるおもしろい性質を持っています。

裏、表から土を詰め込んで中央のアルミ型をはずしたところです。
オス型、メス型になっています。
この次に土で出来た型同士壊れないようにそっと合わせて木枠をはずします

溶解した金属を流し込んだ際に型が動かないように重りをしっかりと乗せます。

漬け物石のような感じです。
溶かした金属を型に開けられた穴から、そーとっやるかと思えば、かなりダイナミックに流し込んでおしまいです。
待つこと30秒ほどで土型を崩すとまだ真っ赤になっているところもあるのですが、しっかりとできあがっています。

さめれば4個のL字金物が連結されたような形になっています。
この後はそれぞれを切り離して穴開け、研磨などの行程を経て完成です。

私の感想:

これらの真鍮鋳造工場があるジュアナという町は昔から家内工業的な鋳造工場がたくさんあり不思議に思っていました。

その理由がこの地方特有の土に由来すると言うことがわかり、あらためて自然の懐の深さとこれを利用する人々の智恵に感動すら覚えました。

完成したL字金物です。