住宅をはじめとした建物にある、庭への出入り口などに設置するのが一般的なウッドデッキです。木材ならではの温かみのある見た目を活かしたその外観は住宅との親和性も高く、住宅に花を添えるような存在といえます。
そんなウッドデッキは建物の構造に合った設計をすることで、ベランダなどに使用することが可能です。そのため、設置時には設計にこだわることが非常に重要となります。
一方、ウッドデッキの設計を決める際には、ウッドデッキ自体の特性をよく理解しておくことも大切です。そこで、こちらではウッドデッキ設置工事を依頼する際に、参考になる情報として「人工木と天然木の特徴」「費用の相場」「耐久性」の3点について詳しく解説していきます。
ベランダなどに使用できるウッドデッキを設置する際に、知っておくべき情報の一つが「人工木と天然木の特徴」です。ウッドデッキ設置工事では人工木と天然木を使用することができます。
人工木とは樹脂などでできた木のような見た目をした素材で、厳密にいえば木材ではありません。この素材には湿気を吸いにくいため腐りにくいという魅力があり、ウッドデッキに屋根をつけない場合には雨水による劣化スピードを大幅に遅らせることができます。
一方、天然木はその名の通り正真正銘の木材であることから、木本来の温かみのある見た目や質感は大きな特徴です。また、天然木には断熱性が高いという点でも魅力があり、ベランダに使用するウッドデッキの建材にも適しています。
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ベランダなどでウッドデッキを使用する場合、その規模は大きくなりがちです。そのため、ウッドデッキ設置工事費用が高額になってしまうことを心配されている方も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキ設置工事費用は使用する木材の種類によって大きく変わるため、詳細な金額は見積りで確認する必要があります。一般的なヒノキ材やウバ材を使用した場合、1平方メートル当たり2万円弱が相場です。
また、ウッドデッキ設置工事費用は屋根や柵の有無によっても変化します。例えば、ウッドデッキをベランダのように使用する場合には柵を設置しないと危険なため、その分予算を多く確保しておく必要があるのです。
ちなみに、柵の設置費用相場は2mで約10万円となっています。
ウッドデッキ設置工事を依頼する際には、ランニングコストをしっかりと考えることも大切です。例えば、安価な素材を使用してウッドデッキ設置工事費を安く抑えると、その分劣化が早くなってしまう可能性もあります。
そうなると、結果的にメンテナンス費が高くついてしまうこともあるでしょう。ウッドデッキの耐用年数は天然木を使用したものだと約10年といわれています。ただし、ウリンのような耐久性の優れた天然木であれば10年以上持つことも珍しくありません。
一方、人工の素材を使用してウッドデッキ設置工事を行うと耐久性は非常に高くなり、天然木以上の長い年数にわたって使用し続けることができます。これは人工の素材に腐りにくいものが多いためであり、耐久性を重視する場合にはこちらを選択するのもおすすめです。
とりわけベランダのように使用するウッドデッキは風雨に曝されやすいことから、以上のような使用する素材ごとの耐久性の違いはよく理解しておく必要があります。
ウッドデッキは人工木と天然木の両方を使用することが多く、どちらを選ぶかで工事費用や耐久性は大きく変化します。また、これら2種類の素材には、それぞれに異なる魅力があることから、どのようなウッドデッキを設置したいのかをよく考えた上で設計を決めていけば、おのずと理想に合った素材を選択できるでしょう。
一方、ウッドデッキ設置工事の費用は、規模やオプションの有無でも大きく変化します。そのため、詳細な金額は見積りを依頼して確認するのがおすすめです。
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